ラジオの気楽さのままでよろしく/ホロウ・シカエルボク
 
宝箱の中にあるだろう

眠れないことを不具みたいに気にすることはない
あまり眠る必要がないってだけなのさ
なんだかんだで、そう
いけすかなかったスマートフォンもようやく馴染んできたしね
ようやくそう、フリック入力でも詩が書けるようになったんだ
遅過ぎるって?
ずっとキーボードが好きだったもんだからさ
なに、大したことじゃない
説明したってどう違うのかなんて誰にもわからないだろ
うんそう
睡眠時間なんかそんなに気にしなくなったんだ
万全の体制で臨まなきゃいけないことなんて数えるほどしかないからね

ところで台風が逸れてよかったね、いやほんと
まだ身体だってまともじゃな
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