明日は/こむ
面白くもなんともない素早い無限の末尾に
直感を頼りに金色の蓋を付けて
取り上げる脱力は 何処かの鉱脈へつながる
抱く自然と普通名詞 派生企画と感情の効率
視点の手触りはフラジャイルに結びついて
充実した連関 複数の文化と内陸部の空白は
境界を変容させて 撤廃を叫ぶ
根底の文脈は花火のように異なる顔を複合し
新しさは 失格する
炎であれば 咲き乱れる
執着と偏愛と鋭い熱
幸福と謙虚な哀しみ 精神と叙情は
誕生から死へと向かう明確な道筋に
宿命の構造体を乗せて
充実したキーワードを燃やし続け
記憶はつながる
固有の議論は 大衆的に空から飛んでくる
ヒエラルキーと美貌
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