あかるくなりたい/道草次郎
心を詩の世界に放りたいし誰かなりにそれを預けてしまいたい、
という事。
もちろん、今自分が抱えている問題をどうにかしたいにはしたいけれど、じつはそうでない部分も同時に持ち合わせている。変化を恐れているとか言うのじゃなくて、それは、混沌とした自分というものを全的に受け入れてもらいたいという衝動の表れだ。
あまりにも、という言い方をぼくは好むようだ。
これは、性格をよくあらわしている。
自分を苛むのもそれを万能と見なすのも、おんなじだ。ほとんどの事が眼前で炙り出されるのを待つのみだ。
所詮、そんなものだ。
、苦しい。
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