二月の夜に/Giovanni
 
          結

行き着けるのはしょせん高圧線の高さまで    位
そこで それに気付いた僕は




















                 空はどこまでも青く
                 空に心を吸われた
                 白い少年の神話も
                 嘘ではないと思われた

                 一人 寂しくなると
                 公園で横になり
                 透
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