冷や麥/墨晶
 
、御雜煮等のお汁として、年中始終登場します。
     旨味、甘みがあって美味しいです。
     タッパーに入れ、
     冷藏庫で冷やしたこの出汁でいただく冷やし?は夏、
     とてもナンタラカンタラでお薦めです。
     しかし、日持ちしないので、?、消費したほうが良いです。
                         草々}


 喉は冷や麥が流れ落ちていく瀑布である

 あなたは、

「ほんとうに冷や麥を啜っているのだろうか」と、考え始める

 主體性が缺けた感覺のなか

 この行爲こそが「冷や麥」と云うべきなのではないか

 と、あなたはこの體驗を

 新概念として命名しようとしている


 最早、あなたは冷や麥である

 ?ち冷や麥は、「今」である

 冷や麥は「あなた」であり、「今」である

 あなたの名、それは「冷や麥」である
 
 
 
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