蕎麦殻の枕/
TAT
春はあけぼの
夏は夜
と謳った人が昔居るけれど
確かに
そうやって
自分の好きなものを
実際に
真剣に
数える事は
人生を生き抜いてゆく為に
とても重要な事だと思う
例えそれが主観まみれでも
稚拙で取るに足らなくても
ダサい昭和懐古でも
人は皆
自分の人生一個しか
生きれないのだから
自分の運転席から観れる風景しか
生
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