詩画集みたいな変な冊子「イラハポ」についてのご説明/ふるる
ひとつの詩、というふうにできないかな?と思いました。
そこでうーんと考えて、画家のルネ・マグリットの作品にヒントを得ました。
マグリットは自身の絵画に、絵とは関係ない題名をわざとつけて、一つの作品としていることがあります。
これは、シュルレアリスムのデペイズマン(普通のもの同士を意外な感じで組み合わせて、非日常を作り出す)という手法で、文学で言う異化(作用)というやつです。異化は、日常的なものを普通でない使い方をしたり、違った視点で語る方法です。それにより、当たり前を疑ったり、見直したり、違う価値観があることを知ったりします。
マグリットの絵画を例にすると、青空の絵の題名が「呪い」となって
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