四月はプリムローズの寝床から/トビラ
 
て、君にふれるのは
僕だけでいいなんて、傲慢にみちて

だけど、それが恋だって知った
嫉妬もしない恋なんて嘘だ
妬けて焼かれるのが恋だ
この焼心が恋の証明だ
頭のおかしさなんてくれてやる
いかれてることが勲章だ
君のためなら、人生だって棒に振っていい
何度だって、投げ捨ててやる

青い、海と空が契った
花はそこかしかに咲いた
憂うこともやめて
ただ光だけが射した

もう、僕の人生なんてない
ただ、君を愛すことだけが、僕の人生だ
外野は黙ってろ、これが僕の人生だ
君を愛すほど僕と君とはつながって
僕は僕でいられる
君が僕を僕にしてくれる
その幸せを決めるのは僕だ
味わうのは僕だけだ
君を愛すだけ僕を愛してくれる君のため
この人生を輝かせるんだ

君が笑って迎えてくれる明日を迎えにいくんだ
どんな嘲りを受けても、諦めなんて
もうしたくないから



この詩は、ヨルシカさんの、「五月は花緑青の窓辺から」という曲を聴きながら書きました。
(公式の動画が上がっていないので、リングは無しです)
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