sign_A/由比良 倖
 
かしくなって踞っていると、神秘は等身大となって、そっと私の手を取ってくれます。「全ての表層は心の中にあるんだってこと」あなたは正しく、私の中で融けて行くのだと。



なんて可愛そうなあなた。笑いには限りがあると知っているんだね。震えると鳥、あなたの底で死、にかけている。心の海の側で悪夢を見ている、少し笑いたいけれど笑えない。光が欲しい。音楽プレーヤーは宇宙行きでは無かったの? 髪の毛は、昨日から伸びていないんだ。 娯楽_娯楽_娯楽_スペースがない、髪の、毛は、噛むためにあるものじゃありません、どんどんどんどん、壁から生えるあれは何、踊り出す、奇怪な、脳味噌の、眼から照射される、壊れたいつの間にか、私じゃない誰かの欲望、踊る、壁、眼を瞑っても踊ってるのだよ。。。恐いけれど奇妙で、笑っている私を、私じゃない誰かが、私から眼を反らしすぎて、首が、折れる、折れる、落ち、る。
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