わたしたちは死体のようにただ希望を受け止める/ホロウ・シカエルボク
 
様にも出来ることが
あなたの指を妨げる枷となってはいけない

この先、たくさんの時間をそうして老いてゆくたびに
わたしたちは真っ白な荒野に立つだろう
途方もない景色の中で
わたしたちは呆然とするだろう
詩人であるために
綴ってはならない時がある
わたしたちは、あなたたちは
なんのために手を上げたのか
たったひとつの心を大切に書くために
本当に必要なものは果たしてなんなのか?

わたしたちはもう
真実をあまり必要としなくなるだろう
真摯な疑問符がそこに続く限り
それがわたしたちの




正当な
理由となるだろう



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