俳句詠んでるだけですが/
こたきひろし
山肌に雉の鳴く声こだまする
銃声が雉の鳴く声黙らせる
水切りの石が未来に跳ねて飛ぶ
夜泣きする我が子に苛立つ冬夜中
子育ては女の仕事と寝たふりを
誤って我が子に火傷季語はない
立ってする便器の前で咳き込んだ
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