亡命の星/梅昆布茶
 
死ぬまでに全てを抹消してしまおうと
無駄に生きていても天球は確実に回転して

とても言葉が軽い時に
やっぱり訃報と交換なのだが

Resetすることを恐れてはならないと想う
リセットで救われる魂が沢山あるのだから

いずれ 廃棄されようともまえに進むこと
僕は廃棄 されるまえに語り尽くしてしまおうと

たいして変わらず描くものもないのだけれど
散文作家になりたいのです

それでご飯が食べれるものでなくても
ちょっと朝日がさしこむ部屋でエッセイを醸すのです

文学はよく知りません
芥川賞 直木賞

ヤマハのポプコンなら多少知っていて
第2回の赤い鳥がグラン
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