1162日の旅/
AquArium
開封できなかった荷物を 第三者のように捨ててしまうこと
日記の続きに 手が止まってしまうこと
着信音に期待するのが 違う名前になること
ここのところ眠れない理由が 贅沢な悩みであること
何度も超えた夜の色でさえ 一瞬にして朝に変えてしまうこと
幾多の祈りの先に あなたがいなくなること
すべてがあなたでした
わたしのすべてでした
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