dharma,words「法語カレンダー」/アラガイs
 
え込んでしまう事柄がふたつある。
肉親や住居財産のすべてを失った大震災の被害者たち
もう一方で自らのいのちを神に捧げて報いる自爆者たち
そして現実に存在するのは悲しみに打ちひしがれるものたちだ。
怨み怨まれ救い救われる
様々な教示が指し示めされる
それで救われるものか、などと思し召しを乞う
なぜ乞うのだろう

「悲しみの深さのなかに真のよろこびがある」

深い悲しみ
真実のよろこび
いのちの光に照らされて

あたまの中だけでは紐解けもしない
、至上の、なんと奥深い言葉の輪廻だろうか。








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