終わりを読む僕/
卯月とわ子
想像してたより
酸っぱいね
これが恋ならば
甘ったるいものを好む君には
向いていないのかもしれない
ドキドキと心臓が鳴るたびに
運動嫌いの君を思い出す
同じような想いをしているんだろう
そして
息苦しさに眉をひそめるんだ
似た者同士の僕らの恋は
同じ結末へ向かっているのかもしれないね
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