ミジンコ/Wasabi
 
のことはそれほど好きじゃなかった???のね???。)

なんというか。そんな感じ、つまり自分にとっては大好きな友達でも、その友達にとって私は大して大切でもない知り合い(?)だったことが、なかなか随分ありまして。

思うに、私は二十数年経った今でも独身子無しのシングルライフなのに対して、私が友人だと思っていた人たちは、みんな家庭を持ち忙しく働いているわけで。未来にそういう大切な出会いを控えている人には、わたしなどミジンコみたいな存在なんです、きっと。そう考えると、ニヤニヤしちゃって「なに笑ってんの?」って不機嫌になる気持ちも納得できちゃうんですね。

ミジンコはそういう残念な経験て結構あるんです。でも自分だけじゃないな、というのは分かる。どこかにまた別のミジンコがいる、これは圧倒的に心強いんです。だから安心してミジンコでいられるのかもしれません。





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