ぽえとーく/ふじりゅう
よってまさしく「玉鋼」を生み出すものなのであり、断じてこんな無知蒙昧な輩のお褒め合いの為に使役される芸術分野ではないのだ。
私は、こんな愚かな場所を愚かなままにのさばらせる事に、恐怖を覚えました。
人間は誰しも正義感を持ち合わせているものであり、そのそれぞれの正義をぶつけ合う事で社会が歪に動かされているのです。私の正義を正義のままに主張する権限は当然持ち合わせております。私はまさに指をハンマーとし、キーボードを打ちつけ、打ちつけました。ただ鋼を生み出すために、私は敢えて心を鬼にして若者達へ火種をぶつけます。
私はあらゆる手を使い、この場所を何とか芸術家たらん方々の修練の場としたい、そして
[次のページ]
戻る 編 削 Point(0)