東の朝/
秋葉竹
優しさが
流星のように降り注ぐ
あの《恋棄て》のあとの言の葉
清く堕ち
十字架が好きファッションで
汚れた愛がきらめく白銀
苦しみが
人の数だけある意味は
みんなが優しくなれるからだよ
秋を知り
この名月や焼き芋や
レモンの詩をみて朝まで起きよう
神様の
心が心底わかるなら
人って、生きてく意味さえ無くなる
そんなとき
東の朝から真っさらな
優しい笑顔で昇る運命
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