唸る京浜急行、泣き叫べ自称詩人/花形新次
 
自称詩人だけを
荷台に乗せたトラックが
踏み切りで立ち往生しているところに
京浜急行快速特急が
みんなの期待を一身に背負って
時速120?で突っ込んだ

これでドナドナ自称詩人は
奴隷市場に運ばれることを免れた

「働くよりも死を選ぶ、
我が人生に悔いなし」

さすが
自称詩人だ





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