友の詩/
赤椿
まるく ゆっくり 揺れる髪が 印象的で
君はいつも どこを見ていたの
一番のお気に入りの動物は ロバなのだと
お気に入りの理由は 海馬の溝へ
君は今 どこをゆったり 歩いているの
夏の陽射しに揺れる 葉の影が
シャボン玉のようだと 今でも小さく笑っていますか
君の描くロバを また少し離れて 眺めてみたい
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