羽/
花林
大人になり切れないもどかしさと
子供なりの不自由さの中で
何を求め何を置いてきたのだろう..
それぞれの価値観に食いちぎれた友情
愛が勝って重なった想い達
もう戻れない過去に寄りかかるのを
忘れるくらいの
未来への開かれた扉
慣れない輝きを
時に喜び 時に譲りながら
私達は次の未来へと飛び立つ
羽を洗った
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