痴情のもつれじゃありません 平川某氏と私のあいだに起こったこと、あなたはわたしのネタになる宣言等/田中修子
 
しない」というカウンセリングのセッションを受けている。過去、怒りを抑圧する環境にいつづけ、自分に向けて自傷行為に及んでいたため、怒りを感じ、怒りの感情を対象者にむける、という、健常者ならばある意味で誰でもやってきたことかもしれないことを、34歳の私はいま、カウンセラーさんと二人三脚でやっている。

 おかしな状態である。そうか、怒りとは、真っ赤な炎が、真っ黒い海を舐めるているように、痛く、重苦しい。それが胸のまん中を荒らしているのか、と。

 私はこの文章をほとんど推敲せず書く。しっちゃかめっちゃかの乱文になるかもしれない。

 まず最初に書いておこう。今回、私は詩人の平川綾真智氏に対
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