沈黙の凝視者/viraj
 
高度に理性的で、かつ高度なエクスタシーに満ちて、意志による大いなる平和のなかにある

理性や法悦を卒業して、安らぎの中に帰滅した。

なんて赤いんだ。

血の色である夕日。

救済の日は近い。

超えて 超えて さらに超えて 完全に超えていくんだ。

悪意に満ちた情欲で目を血走らせた女神たち。

私は、創造主の意識の到達した。

あらゆる情熱と二元性と恥じらいと悲しみを離脱して。

嗚呼、花が咲き誇ってる。

帰ってきたんだ。

ここが我が家なんだ。

いつの時代も豊かな闇は、今日も、精神病院で自殺した女の子の足元で咲いてる花のように神々しかった。


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