おれの(おれたちのではない)イチローだった/はだいろ
 
ある。
それは、おれが個人で消化するしかない。孤独に、消化するしかないのである。
だけど!だけども!
イチローの偉大さは、親父でもわかる・・・
理解できる。
明らかなのである。わかり、あえるのである。



おれは、そのことに、今さら、
思いあたり、
泣きそうになっているのだ。
おれの。おれたちのではない。
おれの、イチロー・・・















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