詩学/詩の在り処(ありか)1/足立らどみ
詩とは何かの答えがどうにか出るたびに
間違っていたのではないかと思考停止して
それはそれは本当に美しく散っていった、
遺された答えを
受取る未来にとっては
死屍累々の
惨めな繰り返しの中で
たどり着いたのが詩とは何かの問題提起の前に
詩はどこにあるのかという世界だった
詩とは何かの大問題は大きすぎるから
周辺情報を集めることから始めよう(いかにもだ
昔は今より一つの肉塊だった
写経をした人間で経典は自分の作品と思うことなく
深いところにたどり着けていけたのだから
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試作品、コピペしたら誰の物?
商業主義というか、
世界の超大国の中華人民
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