● 詩学/言葉を紡ぐ作業の過程の中で ●ネット詩の基礎/足立らどみ
はない
詩の舟を編むことが、表面下では、もがいていたり、言葉と戯れていたり、
詩の舟を編む以外での他者を非難する暇は無いはずだけどお、
こんな困難な世界にいないで、二流政治家にでもなればいいはず
もちろん、時に、詩に他者への非難の気持ちを折り込んでいる作品は
みるけど、その時は、自分と向き合っている結果なのだと思っていた。
それでも、自分を省みて、モヤっとした心を見つめてみると、成る程、
自分の奥底のことは後回しにしていることも多くて、日々の
家族、友人、知人、職場の人、クライアントさん、世界とか日本とか、
周りの環境、他人、他者のことをあの手この手の隠喩とか、暗号と
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