ある日のえんばー3/若乱
 
(つづき)
岡崎市本宿町で宿後の、昔ながらの街並み、通り。庭木めちゃくちゃ美しく管理されていた。絶望一周回り、カラカラに乾いた青空で、なんか独り言とか大きくなり、「わぉ!美しい庭だ!」とか人んちの真ん前でしゃべったり、看板のある、古くて立派なお屋敷の前では、写真撮りつつ「すげぇ!本物だ、これ何の本物なのか知らないけど!」とか独り言。もう暑くて頭ふわふわした感じ。歩くの気持ちよくなってたかもしんない。
その通り抜けてすごいお寺があり、間違えてに礼に拍手一礼して、お金も投げ込まず、進む。門の上の彫刻がすごかった。そのまま進むと道路の下くぐる突き当り、T字路スマホ電池なく、ちゃんと見てなくて、ちゃち
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