新しい朝/そおっと生きる
今、与えられたものだけで充分だよ
必要なものはあるだろう
いらないものの方が多い位だ
今あるものだけで上手く回っていくように
皆が必要なものだけで満足するように
一部の者が取りすぎないように
それを考えていこう
そうすれば解るだろう
そんなに急ぐ必要など全くなかったんだと
春も夏も秋も冬も
朝も昼も夜も
晴れも雨も嵐も
何かに追われるかのように
急ぐ必要など
ぶつかって血をながしても
もうついていけないと落伍するものがでても
転
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