からっぽなお話/
浅野 すみれ
「わたしは蝿を捕まえるのが、得意なのよ」
またまた、おなかいっぱいになってしまったんでしょう…?
あれだけやめときなさいと言ったのに。
みんな知らん振り。
だって、自分だけが浴びればいいのよね。
そんなに、そんなに、浴びたいのかしら。
戻る
編
削
Point
(2)