詩というものは/
三月雨
辛い時 振り返る景色がある
それは若き日溢れんばかりだった感情を
形にしていた場所
いつからか辛い時なにかを
残していく場所になった
その景色は曇っただろうか
それとも濃く、なったのだろうか
戻る
編
削
Point
(2)