怪談/腰国改修
 
。。ここに1枚の詩がある
始まりはこうだ
『猫がきれいに死んでいた。死骸を処理するしかるべき所に電話をかけたが呼出音が鳴り続けるだけ』
。。魂とかあるの?、、。いや、猫ではなく。
1枚の詩を書く人はやはりもう1枚、もう1枚と重ねて
回転寿司のお皿みたいに積み上げて
酔っ払った男の大きな苦沙弥でさらさらと崩れ去る
?、、。いや、崩れ去るのは君のほうだよ
また何処かで詩が1枚、2枚、3枚…
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