夢の国/秋葉竹
 

あたし、わかってしまった
あたしの詩が、
どうしてこんなに軽っぽいのか?

いらっしゃるでしょ?
読んでいるだけで、こころ洗われて、
とても清い気持ちになれる
こころの深いところから
じわーって、
なにかがにじんでくるのがわかる
そんな詩を書ける詩人のかた。

ええ、しんそこ。
心の底から憧れてしまいます、
そのかたには。

という、
ラブレターになりそうな詩を
ちからわざで、はんせいへもどして、
で、
違うでしょ、あたしの。

それは、ね。

ぜーんぜん、違うじゃない、これ。

でね。
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あたし、わかってしまっ
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