みそぎ/葉leaf
 
けた精神的苦痛をちゃんと考えているのか。結婚の手続きは私ばかりが主導して私にばかり負担がかかっている。考えはどんどんネガティブになっていき、私は自分が深く疲労していることをそのときに気付いたのだ。
 私は10月2日に休みをとった。一日だけすべてを忘れて心身のリフレッシュを図ろうと思ったのである。すると心のわだかまりはするするとほどけていって、心は穏やかになり、またすべてを許せる気持ちになった。この休みは何か特別なものだった。いわばみそぎのような休日。人生にはときおりこのようなみそぎとしての休日が必要なのではないか。俗世の塵を払い落すためのみそぎとしての休日。


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