文庫本が/こたきひろし
単純に題名と作者名と当時のちょっとした話題性にひかれて買ってしまった文庫本。
最初の二三行読んだだけで本棚にしまいこんでしまった。
今は埃をかぶっている。どんな本も一冊を完読する習性なんて持って生まれて来ていないのに本棚を埋めたい欲求にそそのかされてつい買いを重ねた、
本棚が一杯になって今はその必要も感じなくなった。
本にも作者にも実は迷惑かも知れないがそれで相手が潤う事に変わりはないだろう。
こんな不心得者でも、詩を書いている。
誰かに読んで貰いたくてネットに投稿している。
何か酷く矛盾しているかも解らないけれど。
戻る 編 削 Point(1)