てっぽ、って、詩でしょ?たとえ悪すぎッ!/秋葉竹
 
言葉使いが冗長で、言いたいことがわかりづらい詩を書いているのは、ダメなんでしょうね。
なんていうか、ほら、あの将棋の、むかし雑誌とかによく載ってた、これで王手、逃げられないでしょ、ハイ終了、みたいなパズルみたいな頭脳ゲームがあったでしょ?
なんてったっけ?
ああ、それそれ、『詰め将棋』のこと。
その詰め将棋みたいに、詩を書いてみるときもあって、そのときの詩は、先ほどの詩作の欠点を補っているとは思うのだが、いかんせん、私が書くと、その手の詩は、ぜーんぜん、面白くないんだよなぁ、これが。
いや、それで書かれた素晴らしい詩があるのも、というより、素晴らしい詩はほとんど例外なく、そういう詰め将棋みたいな書き方で書かれた詩ですよねぇ。
ええ、知っては、いるんですよ。
知っては、いるんですけど、私はまだ道の途中ですねぇ。
筆(スマホ)を、走らせっぱなし、っていう書き方になってしまうんだよなぁ、どうしても。
むろん、『求む、反省。成せよ、改善。』、というのは、そのとおりなんだろうけど。


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