シリーズ ー チバ人としてのあり方。?/よーかん
をしたことがない。立たなかったことは数回ある。好みってのはしょうがないから。それは嬢にとってショックなことなんだろうけれど、ジブンの笑い話にしてしまうから。嬢はそういう時、いつの間にか、お腹を抱えて笑ってくれるようになる。優しい女性ばからなのだ。優しくなければ汚い老人を数人も毎日相手にすることなんてできない。男の暗い何かを受け止めることで、彼女達が日本の日常を守ってくれていることにさえ、一般的な大人がまったく理解していないことに呆れてしまう。分かるかな。栄町には、優しい人達が住んでいて、誰の訪問も拒まず、嬢たちの生活を支え、嬢たちの子供達の成長を見守っている。国がそんな心でヒトを見守ったことなんてあるのだろうか。栄町にオンナ達は使われ、男達にオンナは汚されている、そう思っているのなら、それはアナタが、道徳的な自分本位の美意識で嫌煙運動だけでなく、嫌女性、いや自立蔑視な心だけでヒトの人生を捌いているからだ。
相手の価値なんて、君等に測る資格なんぞ、あったためしなんか無いのだから。過去の事にばからい拘っているのは、もしかしたらエセ保守な、なりたて保守な、アンタラなんじゃないかな。
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