失題 三/
信天翁
リビングのカァテンが
重たげに 垂れて
初夏の日差しを 吸いこんでいる
輝ける 一日・・・・・
それは まるで 雨あがりの
寺院本堂の扉 そっくりである
戻る
編
削
Point
(2)