夏休みの子供たちへ/
花形新次
暇だからって
色んなところに
出没しないで欲しい
邪魔だから
自称詩を書こうなどと思いついた
軟弱なガキには
精神修養として
炎天下、水分補給なしで
鬼ヘッドコーチから
千本ノックを受けさせたい
これはガキだけではなく
ニート全般に言えることだ
特にニートには
自転車発電機で
この夏の電力供給の一端を
担わせたいとも思っている
強制的に
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