逃げられない真っ白な希望/秋葉竹
 
うとしたの、
ちょっと、なんかを、売ってる気もしたけど。

あたしは、あたしだから。

ちょっとは、気をつけなさいよ、
この社会は、暗く、黒く、嘘守りの木が
いまも映っている、
まるで、心を揺すぶるアレな少年の居場所なんだから。

そんな真っ白な希望ばかりを考え
夜を迎える者は、あたしと、

それみてくれてるかわいい、
あなた以外にいるわけないだろ、が?






戻る   Point(8)