嫉妬なんて/こたきひろし
 
嫉妬なんて醜いよ
嫉妬なんてみっともないよ

思ってるその心から
メラメラと立ち上る嫉妬
それに
一度火が着くと燃え広がって
消火栓が見つからなくなってしまう

嫉妬なんて醜いよ
嫉妬なんてしたくないよ

言葉ではわかっていても
泥のように沈んでいて
時に沸き上がってくるんだ

嫉妬も俺なんだ
俺自身なんだよ
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