慈ヒタリス・パーク/遼旅
 
きれ
 前人が誰であったか知らない道っちいを
 くさることもなく次にますめる
 マーライオン・マイライフ
 さよならの果てに
 おかえりなさい
 発泡スチロールハイ
 はらぱんちのそらから
 ぱいぱんちらちらに火たつ夜つゆ
 うなじーみるひとりらが
 うつくしく遠いふな酔いにあふれ
 帰ってきてからが旅の獄意は
 たるたる蜘蛛の巣へ肛もる
 こんな酔だれでも流れを変えられるかもしれない
 そう信じて待つことは愚形ですか
 ウルトラルカリイオン
 メルカトリ商法で捌くゴミ水もソロ番道理とは行かない
 並べ替えてきた私のクズ手は
 想定されなかった行きずまりのポンも飾りながら
 みんな好きでしょ
 病いにも激似した精子的打牌で
 酔いたるがすでに窒し
 重茶の重々重でゆすめるも
 よあけがた
 しょうぶラーメンの残りゆと口くさでゆるおす
 私のよごれるてぶくろを
 あなたのやさしいてがぬくみ
 ふくろへとふくむ
 いざなまれ
 はかなわれ私はその
 人となりこの手なりに
 また早く
 よごしたいと思う

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