春の修羅祭り 〜宮沢賢治に寄せて〜/OMEGA
 
!(轟!!)


     蒼天めがけ走り行け
    独り静かに尚もも激しく
   行け行けお前が抱える銀河の波浪
  気圧されることもなし
 お前の脈を お前のこころを激しく衝動そのままに
果てなく伸びろ

春天より降り積もる桃色petal
 微か匂い立つ草花達は生の衝動 〜 かられ
  走り出す独つの小僧は拳を握り
   情熱染まる頬を揺らす

    嗚呼、幾重にも連なる薄雲達の果てに
     嗚呼、陽光に委ねられた銀河粒子が揺蕩う 〜 唄結い
      揺れる大気の隙間に注がれ落ちた草 - glass
       銀河粒子が描くKarmaン渦の凪に輝きを失い





     ZYPRESSEN しづかに揺すれ
           






・たこさんに感化されて書いてみました。
春の修羅祭り、皆様もいかがでしょうか?
ではでは。
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