なんか、いいね、ということ/腰国改修
多い。提言がない。期待もない。批評には『こういうふうにやってもらいたい』という提言も入っている」(『官僚』2012年・青志社刊・飯島勲、大下英治 共著)
**所謂インスタ映えは、人々から『いいね』すらも奪った。所謂『見て』である。幼児が『見て、見て』と〈言う〉のに似ている。それにたいして親が、幼児にも分かる言葉『いいね』を送る。そこには一方通行の論理が支配する一種の双方向コミュニケーションが成立し、そこにおいては平和が満たされる。
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