誰一人としてその名で私を呼ぶことが永久にないとしても/Lucy
また、書けない日々が続いている。書けないのではなく、書かないのだと、つぶやいてみる。つうか、詩なんて書いたことがないのかも、詩のようなものを書いては、詩かもしれないと、思い込んでいたかっただけかも。誰かに詩だよと言ってもらって安心したかっただけだったのかも‥。そんな想念が胸をふさいで、やり切れない。いや別に詩なんて書いていなくたって、なんとなく楽しくやっていける程度の日々が続く。そのことに実は感謝している。それじゃダメなの?と言っている自分が自分なのか、そういわれている自分が自分なのか、どっちなのかもわからないけど。贅沢を言っちゃいけない。なんにも始まらないうちに終わるのが人生なんだとしても、私は
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