そうやって生きてるんだ/ムウ
 
流れて 流し込んで

押し戻されそうになっても

踏ん張ってる 穴の空いた

スニーカーを履いて


道端の水たまり

波紋は広がって 落ち着いては 広がって

時には飛び散って 顔にかかってる

どんなに泥だけでも前を向いて



踏まれても踏み潰されて

声にならないほどの苦痛がそこにあっても

根強く生きて 生き抜いて

魂の唄を歌い続ける


それが名もなき雑草(ぼくら)の唄だから
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