トイレの落書きとか共感の否定に関する話/腰国改修
その機に乗じて随分と甘えてやった。
そして、現在。
便所の落書き。
めちゃくちゃ上手いとしよう。サキュバスの如き裸婦像。雪隠の落首。定家の如き、或いはマラルメのように見事であるとして。
そこに絵心は?
詩情は?と、問いたくなる。無論、答えはあるのだろう。
本能ベース。いや人間らしさが、そうだとして、排泄をする本能空間で絵心や詩心を培ったとしたら。書いたものが感情の爆発であったり、生殖本能に引っ掛かるものであったなら、やはり、詩や絵画、芸術は『本能』と大層深い関わりを持つのだなと思う。で、あるなら、歪んでいると言う人もいるかもしれないが、争いや暴力なども芸術に成りうるので
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