自らの内の無詩の子ども、ら が/破壊をくりかえす、ものを/水菜
 
          /ひとつひとつ抜こう

      わたしは、あなたを言葉でつきさしたくはなかったのです

       あなたがそれをのぞむと、わかってはいても

      言葉でつきさしたくは、なかったのです

       無詩の 見えることのない ち、が、ながれよう

         無詩の見えることのない ち、が、ながれ、

              わたし、そこへ

                 そこ、へ、

                 ふさぎこも、う



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