『書きたいことを書く人』と『自由』に関する話/腰国改修
、その先は個人の好き好みだから敢えて言及しまい。
書きたいことを書くということで彼が書いた『詩』を見せてもらった。なるほど書きたいことを書いて君は良かったね、という感想を言ったら、彼は『僕は芸術家なんだ』と言わんばかりに鼻の穴を広げて入れ替え立ち代わり自己主張を始めて、最後には『自由』について熱弁を振るい始めた。
私は、久しぶりに『詩』ってなんだろう?『詩人』ってなんだろう?『自由』ってなんだろう?とかいうことなどを考え、芸術家はオナニストだと言っていた今は亡き知人と居酒屋でオナニーをしたというノーベル文学賞候補や街なかでオナニーをしていたという怠惰なギリシアの古代哲学者のことを同時に
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