水虫ジュク夫「盟友」/花形新次
 
本当に悲しいとき
人は絶対に
悲しいなどと思わないし
悲しい言葉も浮かばない
少し時間をおいて
悲しみを相対化して
ちょっとずらすことが出来て初めて
やっと言葉による表現が
可能となるんだ

悲しい、悲しいと
直接的な
クソ自称詩を垂れ流しているうちは
まだまだ余裕があるんだよ

(インキン蒸一郎「悲しい白癬菌」)

これは
私の自称詩投稿サイト上の盟友
自称詩人インキン蒸一郎の
代表的自称詩だか
実を言うと
何を言ってるのか
さっぱり分からない

悲しくなくたって
悲しいふりしなくちゃ
バカなおばはん自称詩人が
食いついて来ないだろうが!
こいつ、馬鹿じゃないかと思う


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