草稿?/よーかん
、相手に求めていない。依存しているのは、そうだけれど、自分ではない何かに自分の時間をしっかりと使う日々が、彼女達を不思議なことに不満から開放しているように思える。だから、なんとなくいつでも、軽やかで幸せでいられる。そういうヒトがこの世には、想像以上に沢山いるのを、不幸なオトコもオンナも気づけないでいる。
それはでも、夫が今を諦める前で。子供がまだ、母を、赤の他人だと思い込む前の話か。
不幸の始まりは、 自分が今ではなく、今以外の時間のことばかり考えてしまうこと。
なのかもしれない。
自分の幸せだけのために。
最後の寒波のど真ん中で、オレは心からキミたちに、ありがとうと、すまなかったと、伝えようと思っている。
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